POTOM by Miki Tanemura
桑沢デザイン研究所 スペースデザイン専攻
potom
家具に「感情」を持たせたら普段の生活がより面白くなるのではないかと考えた。 タイトルの意味は、「空間をポッと照らし、共に暮らす」 お出迎えしてくれたり、一緒につくろいでくれたり、物を持っててくれたり、 自分に寄り添ってくれる不思議な存在。 ただモノを置くのではなく、置くことによって起きる変化も楽しめる。
odetom
玄関で、お出迎えしてくれる家具。 頭にスリッパを挿すことができ、スリッパの数によってウサギになったり 楽しみながら使うことができる。 口の部分には、折り畳み傘などをおけるようになっている。 rogutom 一緒にくつろいでくれる家具。 ソファーに座ってる時などに使う低い棚。 膝の部分に雑誌を仮置きでき、一緒に本を読んでいるような気分になる。 一番上の棚には花瓶がさせ、横から見ると頭からお花が咲いてるように見える。
mottom
ちょっとの間持っていてくれる家具。 ベッドやリビングを入った横に置く、大きな棚。 頭には文庫本や手帳、 舌の部分には飲み物や、丸い穴の部分には鍵やメガネなど 腕の部分にはマスクや帽子などをかけることができる万能スタンド。
words: Miki Tanemura
CREDIT
作品名:potom
氏名 :種村 美輝
学校名: 桑沢デザイン研究所 スペースデザイン専攻
卒業年:2021
応募カテゴリー:家具デザイン