煙の言葉 by Wei Shiqing
武蔵野美術大学 空間演出デザイン学科 環境計画コース
煙の言葉
この作品のコンセプトは「危険性」です。
身の回りの危険性を表したいです。
去年から今まで、コロナの原因で、人と人の間の距離を守って、空気の流れを保障することが日常になっています。
各人が集まる場所が対策を作りました。
例えばアイフォン商店は予約制を実施して、入場人数を制限しています。
又電車とバスが運転中に、気温が暑くでも寒くでも、窓を少し開けたままの状態にしています。
安全な距離と空気の流れを守る対策ですが、効果がどのぐらいあるでしょうか?
このような感知しにくい、空気の中に存在している不安を可視化しています。
流れている煙が消えた後、室外の空気と交換していたのか、私たちの体に付けしたのか。
今見える煙は安全な物ですが、見えない危険な物(ウイルス)も煙のように私たちの周りに流れているでしょうか?
人と人が微妙な距離を守っていますが、絶対触らないとは言えない。
こんな微妙な危険性を表しています。
words: Wei Shiqing
CREDIT
作品名:煙の言葉
氏名 :韋 詩晴/WEI SHIQING/イ シセイ
学校名: 武蔵野美術大学 空間演出デザイン学科 環境計画コース
卒業年:2021
応募カテゴリー:インスタレーション
素材:倒流香、金属、他
サイズ:W3000 D3000 H2600