IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE NO.4 me ISSEY MIYAKE / AOYAMA by Keisuke Fujiwara Design Office

Special exhibition | Tokyo, Japan

IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE NO.4 me ISSEY MIYAKE / AOYAMA | Keisuke Fujiwara Design Office | photography: ISSEY MIYAKE INC.

 

DESIGN NOTE

  • 商品形状に合わせてデザインされたディスプレイテーブル

  • 柔らかいウレタン素材の採用

EN

photography: ISSEY MIYAKE INC.
words : Reiji Yamakura/IDREIT

 
 

Keisuke Fujiwara Design Officeの藤原敬介さんが什器のデザインを手掛けた、me galleryで開催された、「IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE NO.4 me ISSEY MIYAKE / AOYAMA」。IKKO TANAKA ISSEY MIYAKEとは、グラフィックデザイナーの田中一光さんの作品をモチーフとしたコレクションであり、この「特別展示」は同コレクションの第四弾として期間限定で東京・南青山にある「me ISSEY MIYAKE me ISSEY MIYAKE / AOYAMA」(設計:Naoto Fukasawa Design)の2階で開催された。

ここでは、球体のようなベースを持つディスプレイテーブル3台と、壁際のハンガー什器を藤原さんがデザインしている。「2016年にスタートしたコレクションの空間デザインに携わる機会をいただいたのですが、毎回、田中一光さんのグラフィックにインスピレーションを得て、その時々の商品に合わせた空間デザインを考えていきました。この4回目では、衣服の形状が田中一光さんによるグラフィックデザインを模ったものだったので、型紙をそのまま原寸で切り抜いたスチール製の天板をつくり、やわらかいウレタンの塊で立体的に造形したベースと組み合わせています」。ウレタン製のベースについては「期間限定の展示だったので、クライアントの理解を得て、常設店では決して使えないようなウレタン素材を什器として使うことを試みました。耐久性の面では問題がなかったのですが、ウレタンには紫外線によって黄変する性質があるため、表面を淡く白塗装することで変色対策を施しています」と、展示を象徴するディスプレイテーブルについて藤原さんは語ってくれた。

テーブルの天板については、商品バリエーションに合わせた3種類が製作され、天板形状にぴったりと合う商品を載せることで、ディスプレイが完成するという考え方が極めてユニークだ。また、天板を支える脚の取り付け位置は、天板中央ではなく偏心させることで、ウレタンのベース上に小物類をディスプレイできるよう工夫されている。

 

DETAIL

IKKO TANAKA ISSEY MIYAKEコレクションの形状そのものを原寸大で模った、スチール製のテーブル天板上に商品が並ぶ。また、ベース上面をディスプレイスペースとして活用するため、脚は中心からずらしている

ディスプレイテーブルの脚は柔らかいウレタンフォーム製。変色を防ぐため、ウレタンには塗装を施している

 

CREDIT

名称: IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE NO.4 me ISSEY MIYAKE / AOYAMA

設計:Keisuke Fujiwara Design Office 藤原敬介

施工:株式会社 マリ・アート

所在地:東京都港区南青山4-21-24

経営:ISSEY MIYAKE INC.

竣工:2019年4月

用途:特別展示

仕上げ材料

ディスプレイテーブル:天板/スチール焼付塗装仕上げt1.5mm、ベース部分/ウレタンフォーム白塗装

ハンガーラック:ステンレス粉体塗装仕上げ22mm角

 

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